| 題名 | 担当教員 | 分野 | 前提 | 定員 |
| 重力観測データで桜島火山を診る 【PDFファイル】 |
風間卓仁 山本圭吾(防災研究所) 中道治久(防災研究所) |
測地学(火山学を一部含む) | 意欲があれば特に問わないが、計算機による初歩的なデータ処理の経験があれば望ましい。 | 6名 |
| 重力観測は測地学において重要な観測手法の1つであり、地下質量構造やその時間変化を把握するために用いられている。本演習では、受講者自らが理学部1号館の中で重力観測を実施し、重力計の操作方法や重力データの解析方法を学ぶ。また、桜島火山で過去に取得された測地データ(重力データ・水準データなど)をインバージョン解析し、火山活動に伴う地下質量変動をモデル化する。なお、桜島火山では毎年3月に火山活動監視のための重力観測を実施しており、本演習の受講者のうち希望者には桜島火山での重力観測を体験してもらう予定である。 | ||||
| 地球物性物理学実験 【PDFファイル】 |
清水以知子 | 地球レオロジー,地殻物理学(テクトノフィジクス), 構造地質学 | 前期 DA 履修済みであること,後期「地球物性物理学」を履修すること | 2名 |
| 本演習では,沈み込むプレート深部の変形や破壊過程をにかかわる,高温高圧変形実験を行う.具体的な実験内容は,学術論文(英文)を読んだ上で定める.実験後の試料は走査型電子顕微鏡やラマン分光顕微鏡などを用いて組織観察や分析を行う.室内実験や分析は理学部1号館で行う. また夏休み期間中(9月後半)に1泊2日の淡路島-沼島巡検を行ない,1995年阪神淡路大震災における震源断層の見学や、島弧地殻および高圧変成岩(三波川変成帯)のフィールド観察を行う. |
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| 計算固体地球物理学 【PDFファイル】 |
金子善宏 | 計算力学, 地震学, 地球内部物理学 | 計算地球物理学・同演習、地球連続体⼒学を履修しているか、同等の内容をある程度理解していること。 | 6名 |
| 熱伝導、断層運動、津波や地震波の伝播を⽀配する⼒学と、その理解の⼿助けとなる数値解析的⼿法を「演習」を通して習得する。研究発表などでみられるCGで表⽰されたシミュレーション結果の裏にある理論の修得と、実際に解析を⾏い、実践的な学習を重ねる。地球物理学分野で幅広く利⽤されている有限差分法(FDM)、有限要素法(FEM)やスペクトラル要素法(SEM)といった数値シミュレーションのためのアルゴリズムを理解する。発展問題として、FEM やSEM に基づく地震波動や断層破壊シミュレーションのプログラムを稼働させ、数値解析を⾏う。 | ||||
| プレート境界で発生する巨大地震の地震サイクル:測地学と地震学の両面から 【PDFファイル】 |
大谷真紀子 宮崎真一 加納将行(防災研) |
地震学,測地学 | 計算地球物理学・同演習または課題演習DBの計算機補習。弾性体力学を履修しているか同等の内容をある程度理解していること。1からプログラミングをやってみたい気持ちがあること。(レベルは問いません。) | 7名 |
| プレート境界面の一部では固着とすべりが繰り返し、巨大地震が何度も発生している場所もある。プレート境界の状態を把握し、将来のすべり予測につなげることを目的とし、観測データの解析や数値モデルを用いた研究が行われている。本演習では単純な系を用いて地震サイクルにわたる断層すべりの数値シミュレーションを行い,地震サイクルを再現する。また、数値計算を観測データにフィットさせるデータ同化手法により、プレート境界の摩擦について、演習を通して理解する。演習では各自でイチからプログラムを書いていく予定である。 | ||||
| マグマから噴火まで―研究に使用する代表的な手法を習得する― 【PDFファイル】 |
大倉敬宏 楠本成寿 宇津木充 横尾亮彦 澤山和貴 石井杏佳 (地球熱学研究施設) |
地球熱学・火山物理 | 好奇心と熱意があれば特に問わない | 7名 |
| マグマの発生から噴火に至るさまざまな過程を理解するために用いられる、地震・空振や地殻変動、重力、電磁気、熱などの研究手法の実践的な習得を通じて、関連する地下現象を多角的に捉える視点を養う。今年度は、野外観測と室内計測から地下流体の分布や動態の解明を試みる。夏季休暇中に別府・阿蘇で3泊4日の現地実習(9月6日〜12日の期間内で調整、現地集合・現地解散、往復交通費と食費は自己負担)を行い、後期には取得したデータの解析作業を行う。 | ||||
